オランジュリー美術館

ルーブル美術館から出て「ピラミッド」を見ると、背後には「カルーゼル凱旋門」があります。
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1805年のナポレオンの勝利を記念し1808年に完成。シャンゼリゼ通りの有名な凱旋門よりずーっと小さい。
ナポレオンが生前に見られたのはこのカルーゼル凱旋門だそうです。

この「カルーゼル凱旋門」を抜けると広い散歩道があります。
この散歩道を中央に、左右対称庭がに作られているそうです。
かつてルーブルの西側にあったチェイルリー宮殿の庭として造られたフランス式庭園がこの公園。「チェイルリー公園」です。
チェイルリー宮殿といえば、マリーアントワネット一家が捕らえられた後ベルサイユ宮殿から移され軟禁されていた宮殿です。
現在、散歩道の脇には、お洒落なカフェがあり、のんびり過ごすこともできます。また、庭園内には石像やブロンズ像などが配置され、とても芸術的な公園になっています。
歩きつかれて、ベンチでしばし休憩。
風は冷たいものの、日差しが暖かく、しばらく散歩道を行く人たちをほーっと眺めていました。
で、感じたこと。。。
「フランス人女性ってやっぱりカッコイイ!」
顔が小さくて、手足が長いんですよね~~~(ウットリ)
それともう一つ気づいたこと。
「若いフランス人の女性の喫煙率というか、歩きタバコ率の高さ・・・?」
結構、歩きながらタバコを吸っているのです(*_*;
犬を散歩中の彼女、彼とデート中の彼女、一人歩きの彼女…吸ってます。
どこでも吸っているので、混んだ街中では気をつけないと、服に穴を開けられそうです。

そうこう言いながら散歩道を進むと突き当たりが有名なコンコルド広場です。
その左脇に、「オランジュリー美術館」があります。
オランジュリー美術館といえば、モネの「睡蓮」!
2001年から6年をかけて大改造されたオランジュリー美術館。
天井からの柔らかな自然光を浴びた真っ白い空間に、360度、「睡蓮」がぐるりと幻想的に美しく展示されています。
ところで、この「睡蓮」を展示しようと開館した当初の美術館は、ナポレオン3世が築いた柑橘類の温室を改造したものだったそうです。
柑橘類=オレンジ=オランジュという由来からオランジュリー美術館と名づけられたのでした。
この美術館、温室の天井に布を張ったものだったため、とても光が美しかったのだとか。
それが、後の改造によって光を奪われ、また建築上、美術館全体が回りづらいものとなってしまい…それから時を経て待望の近年の大改造に至るのでした。
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「オランジュリー美術館」の側面や屋根はガラス張りで、やはり温室を想像させます。

オランジュリー美術館では、モネの「睡蓮」の他、ルノアールやアンリ・ルソーなど…見ることができます。
ルーブルやオルセーと比べるとずっと規模も小さいですし、(人も少なかったので)ゆっくりと絵を堪能することができました。
そして、面白かったのがもう一つ。
子ども達が「疲れた」「眠たい」を連発するので、ベンチを探していたところ、
美術館の中に映写室があったので、そこの椅子で休むことに。
もちろん映写室なので、何か上映中(当たり前ですがフランス語です)…
言葉は分かりませんが、見ていると、このオランジュリー美術館大改造の一部始終の記録フィルムでした。
プランニング、設計から施工のプロセス、美術館の壁紙の色を決めている模様や、
絵を掛けている風景、また、建築中に偶然発見した城壁の発掘など。
今ここにある美術館のことか、と思ったらとても興味深く見ることができ、もう一度じっくり見て回りたいと思いました。
が・・・子ども達は、暗闇の中、爆睡中…やっぱり疲れているのね(ToT)
子ども達を起こして、その付近をもう一度ざっと見て、オランジュリー美術館を後にしました。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by ks-wishes | 2009-01-19 16:33 | フランス・イギリス旅行

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